環境方針

 環境方針

東特塗料株式会社は2002年に環境経営を積極的に推進するため、環境基本理念を作成しました。
お客様のニーズをとらえ満足度の高い製品づくりを心がけ豊かな社会の発展に貢献いたします。

                             

東特塗料株式会社は、環境基本理念に基づいた活動方針で「安全と環境」を第一に 企業活動を行なっていきます。また、地域社会との環境の調和を図るため、緑化活動にも力を入れています。

環境への取組み

 環境基本理念

東特塗料株式会社は、「豊かな社会の発展に貢献する」ために、絶縁ワニス・機能性接着剤に関わる企業活動の継続的 環境保全の向上に努め、地域社会と環境の調和を図ります。

 活動方針

  1. 原材料調達から販売後の使用、サービス、廃棄に至る企業活動において生じる環境影響を的確に捉え、可能な範囲で汚染の防止、保全活動の改善を行います。
  2. 継続的改善を図るため、環境マネージメントシステムのレビューを環境管理委員会で行い、環境に対する汚染の予防に努めます。
  3. 環境に関する法律・規制・条例・地域との協定を遵守します。
  4. 製品の開発の段階から生産・物流・使用・リサイクル・廃棄などを考慮し環境負荷を低減します。
  5. 事業活動で生じる環境への影響を調査、検査、見直しを行い、環境負荷を低減するため、省エネルギー・ 省資源を推進します。
  6. 環境方針は社内掲示及び社内ネットワークにて全社に周知徹底するとともに、ホームページにて社外に公開します。(http://www.totoku-toryo.co.jp)

 廃棄物削減と省エネルギー

生産活動(化学反応)で発生する副生成物及び排出ガスを、環境に影響を与えないように 配慮した混焼ボイラーの燃料として利用し、発生した熱エネルギーは、反応及び溶解装置の熱源として利用して、廃棄物の削減にも貢献しています。
熱媒ボイラー1基をA重油から天然ガスに変更することにより、8.1%のCO2排出量の削減となります。

ボイラー
ガス整圧器

 脱臭装置

本庄工場内の一部の施設では、脱臭装置を設置して臭気対策を行っています。(設置施設:電線試作棟,実験室、ドラム洗浄工場、生産工場) 工場の真空ポンプ排出ガスは、冷却器を通してデミスタ-による脱臭後に混焼ボイラーで処理しています。

冷却機

 騒音対策

工場より発生する騒音を減少させる為に、 工場敷地境界には防音壁を設置することで、外部への騒音の発生を抑制しております。工場内外の騒音は定期的に測定しており、発生する騒音を管理して地域環境に配慮しております。

防音・防臭壁

 社内環境表示板の設置

工場排水のpH値、導電率、騒音、太陽光パネルによる発電量を監視する表示板を設置して、規制値を順守する様に努めております。

事務棟でpHと導電率を表示